POLICY
診療方針
昴は透析のエキスパート
当院は地域における血液透析治療を必要とする患者さんを受け入れ、その利便性の向上を目指すとともに、増子記念病院(本院)との連携体制を整え、安全で長生きができる治療を目標に、平成17年11月に開設いたしました。
透析室内は広いワンフロア式になっており、院内感染防止を目的に、また患者さんのプライバシーの確保や処置のしやすい環境を作るため、従来の施設よりもベッドの間隔が広くとってあります。
われわれ職員は、透析治療のエキスパートとして、患者さんの透析ライフ向上のために、全力で取り組んでまいります。
INFORMATION
診療案内
診療内容
内科(人工透析、リハビリテーション科)
診療時間（人工透析）
月曜日・水曜日・金曜日
| 透析時間 | 入室時間 | 開始時間目安 | |
|---|---|---|---|
| 朝 | 全時間 | 8:30~10:20 | 8:30~10:30 |
| 昼 | 全時間 | 14:50～ | 15:00～ |
| 夜 | 5時間以上 | 15:55～ | 16:00～ |
| 4.5時間 | 16:25～ | 16:30～ | |
| 4時間以下 | 16:55～ | 17:00～ |
※透析時間に関係なく、月・水・金は23:00で透析を終了します。
火曜日・木曜日・土曜日
| 透析時間 | 入室時間 | 開始時間目安 | |
|---|---|---|---|
| 朝 | 全時間 | 8:30~10:20 | 8:30~10:30 |
| 昼 | 4.5時間以上 | 13:00～ | 13:20～ |
| 4時間以下 | 13:50～ | 14:00～ | |
| 夜 | 4.5時間以上 | 14:40～ | 14:50～ |
| 4時間以下 | 14:40～ | 14:50～ |
※透析時間に関係なく、火・木・土は22:00で透析を終了します。
※夜間透析患者様へ
- 祝日の入室時間は、月水金は15時40分、開始時間は15時50分とします。
火木土は平日と同じとします。 - 穿刺が困難な場合はエコー下穿刺などを行いますので、順番が前後する場合があります。
- 入室時間に遅れる場合は、必ずご連絡をお願いします。
患者さんのニーズにこたえ、上記の時間帯で透析を行っています。
ご不明な点はいつでもお問い合わせください。
052-412-8211
透析室紹介
透析監視装置をコンピューター制御する最新の透析情報管理システムを導入していますので、安心して安全な治療を受けていただきます。
ベッドの間のスペースを広く取り、快適性に配慮するとともに、全床に液晶テレビを設置し、お好きな番組を楽しみながら時間をお過ごしいただけます。
患者用無料Wi-Fiサービスをご利用いただけます。（患者用Wi-Fiサービス利用規約）
1階:31床
2階:49床
2C階:20床
リハビリテーション室の紹介
当院はリハビリ施設を併設しており、透析前・透析中の運動療法を中心に透析患者さんの体力向上や糖尿病合併である足病変の予防に取り組んでいます。理学療法士が個々の身体機能を評価し、能力や生活状況に応じたリハビリテーションを提供させていただきます。
また透析患者さんの通院や在宅生活支援にも力を入れており、クリニックスタッフの自宅訪問やリハビリスタッフによる訪問リハビリも実施しております。
（訪問リハビリについては、ますこ訪問看護ステーションまでお問合せください）
SERVICE
患者サービス
定期検査結果報告
当院では、定期検査結果はその都度、スタッフ及び担当医により説明を受け伝票が渡されます。
それとは別に、1月・7月には経過表として過去1年分の主たる検査結果をお渡ししています。グラフ入りなので、経過がわかりやすいと共に、その時の透析条件も併記してありますので、災害時用個人データとしても有用と考えています。
送迎について
通院が困難な患者の無料送迎サービスを行っています。
原則的に自宅から当院までの通院をサポートします。お気軽にご相談ください。
送迎についての条件
- 日常生活の状況などにより、送迎が必要と判断された患者
- 一人で送迎車に乗り降りできること
- 主に朝透析、一部昼透析に限る
- 現時点での送迎対象地域は、「中村区」「中川区北部（伏屋、春田周辺）」「大治町」「あま市南東部」
※お住まいの地域や曜日、時間等によりましてはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
GRADES
診療成績
自主機能評価指標(2024年4月1日時点)
｢自主機能評価指標｣とは、(公社)日本透析医会が透析施設の質を担保する為に、自主的に公開することを勧めている指標です。
当院では、この指標を公開することにより今後とも、治療支援体制の充実や治療指標の改善を図りたいと考え、これを公開しました。
| 自主機能評価指標 | |
|---|---|
| Ⅰ.施設の状況 | |
| 1.施設の設備 | |
| ①施設の種別 | 無床診療所 |
| ②(有床の場合)病棟数 | 0床 |
| ③ページェントステーション台数(透析ベッド数) | 100台 |
| 2.施設の機能 | |
| ①準夜透析の可否(21時以降終了) | 可 |
| ②(可の場合)透析室の終了時間(通常時の最終透析回収時間) | 23時 |
| ③オーバーナイト透析の可否(日をまたがる透析で6時間透析以上) | 不可 |
| ④在宅血液透析の可否 | 不可 |
| ⑤オンラインHDFの可否 | 可 |
| ⑥シャント手術の可否 | 関連施設で可 |
| ⑦PTAの可否 | 関連施設で可 |
| ⑧障害者自立支援医療機関かどうか | はい |
| ⑨処方の区分(院内処方・院外処方） | 院外処方 |
| ⑩腎代替療法実績加算の有無 | ある |
| ⑪下肢末梢動脈疾患指導管理加算の有無 | ある |
| 3.医療スタッフの状況 | |
| ①透析に関わる医師数 | 常勤医師：4人 非常勤医師：9人 |
| ②透析医学会会員の医師数 | 3人 |
| ③透析専門医の人数 | 1人 |
| ④透析技術認定士の人数 | 12人 |
| ⑤透析に関わる看護師の人数 | 常勤：26人 非常勤：1人 |
| ⑥腎不全看護認定看護師の人数 | 0人 |
| ⑦慢性腎臓病療養指導看護師の人数 | 3人 |
| ⑧透析に関わる臨床工学技士の人数 | 常勤：8人 非常勤：1人 |
| ⑨血液浄化専門臨床工学技士の人数 | 0人 |
| ⑩認定血液浄化臨床工学技士の人数 | 0人 |
| ⑪透析に関わるメディカルソーシャルワーカーの人数 | 非常勤 |
| ⑫管理栄養士の有無 | 非常勤：1人 |
| Ⅱ.患者の状況 | |
| ①外来HD患者数 | 238人 |
| ②外来PD患者数 | 0人 |
| ③外来透析患者に対する後期高齢者患者の比率 | 38.7% |
| ⅲ.治療指標(外来HD患者対象) | |
| ①腎性貧血管理(Hb 10.0g/d1以上の比率) | 88.2% |
| ②P管理(P 6.0mg/d1以下の比率) | 77.7% |
| ③PTH管理(iPTH 240pg/m1以下の比率) | 87.8% |
| ④透析時間(4時間以上の患者の比率) | 98.7% |
| ⑤透析時間(5時間以上の患者の比率) | 15.5% |
| ⑥透析時間(6時間以上の患者の比率) | 1.3% |
| ⑦透析量(Kt/V 1.2以上の比率) | 97.9% |
