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消化器内科

消化器内科の特色

上部内視鏡検査、代表的な大腸検査(便潜血反応検査,CTコロノグラフィー検査,電子ビデオスコープによる大腸内視鏡検査)に対応し、消化管の検査、消化器疾患の治療に広く対応しています。
また、慢性炎症性腸疾患(IBD)について専門的に診療を行うIBDセンターを開設しています。

対象疾患

  • 消化管疾患
  • 逆流性食道炎・急性胃炎・胃・十二指腸潰瘍の診断および治療
  • 胃良性腫瘍・早期癌の内視鏡診断
  • 大腸良性腫瘍・早期癌の内視鏡診断
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の診断、治療
    →大腸・肛門外科と連携して施行しています

検査について

対応検査

  • 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)
  • 大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)
  • CTコロノグラフィー

大腸検査について

欧米にならい日本でもがんや種々の炎症など、大腸疾患が非常に多くなっています。しかし、一般に大腸検査は胃の検査と比べますと、下剤服用の必要があり検査自体のハードルが少々高いのが課題でした。また、その方の全身状態や基礎疾患、年齢や体質などから、検査精度の高さよりも身体への負担が少なく安全性の高い検査法が求められる場合も少なくありません。そこで、昨今はより少ない身体的負担で済む様々な大腸の検査法が開発され、実臨床で用いられています。現在日本で行える代表的な大腸検査法(便潜血反応検査,CTコロノグラフィー,電子ビデオスコープによる大腸内視鏡検査)には、それぞれ利点と欠点がありますが、いずれの検査においてもメリットを最大限、デメリットを最小限にするために、当院では様々な努力を行っています。

●CTコロノグラフィー検査について

CTコロノグラフィー検査とは、内視鏡を挿入せずにCT装置で大腸を撮影し3D画像で実際の内視鏡と同じように内部を診断する検査方法です。従来の注腸造影X線検査で用いられるバリウムを使用せず、炭酸ガスで大腸内に送気し、高速スキャンが可能な64列マルチスライスCTによるごく短時間での撮影が可能です。

  • 大腸CT検査の様子
  • 大腸CT画像
●電子ビデオスコープによる大腸内視鏡検査(下部消化管内視鏡検査)について

大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察するために肛門から内視鏡を挿入し、これらの部位に発生したポリープやがん、炎症などを診断します。組織の一部をとって調べたり(生検)、ポリープを切除することもできます。(ポリープを切除した場合は1泊入院が必要となります。)当院では鎮静剤を使用しての検査は行っておりませんのでご了承ください。また、ポリープ切除が難しい症例や大腸がんの場合は高次医療施設へ紹介させていただきます。

  • 大腸ビデオスコープ検査の様子

スタッフ紹介

・飯田 忠(いいだ ただし)医師

・木下 拓也(きのした たくや)医師

・平松 美緒(ひらまつ みお)医師

診療のご案内

●受付開始時間:朝8:00~、昼13:00~、夕15:30~  
●外来予約受付:052-451-1541
診療時間
9:00~12:00 - - - - - 平松美緒
木下拓也
13:00~15:00 - - 飯田忠 - - -
16:30~19:00 - - - - - -